hellkult2010-12-16

棒茄子月なので、少し奮発。

河内源一郎が「明治41年の資料として持っていた製造
レシピを元に造られ、水を使わずに麹と芋だけを甕壷で固仕込みし、
復元させたカブト釜蒸留機を用いて、直火でじっくりと蒸留させたものを、
さらに甕壷等で10年寝かした」(錦灘酒造HPより)鹿児島錦灘酒造の芋焼酎


焼酎独特の臭みはまったくなく、
芋の甘み、濃厚な香り、滑らかな喉越し、非常に長い余韻を味わえる。
度数は高め(31度)だが刺激は少なくすっと入り、飲み飽きない。
恐らく芋焼酎が苦手な方でも、違和感無く飲めるのではなかろうか。
かなり美味しいが、難点は(焼酎としては)値段の高さ、
製造の手間からくる待ち時間の長さ(約一ヶ月待)か。