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Champion Sound

A TRIBE COLD QUESTやSlum Village、
ソロ作等でプロデューサーとしても、ラッパーとしても活躍していたJay Dee(Jay Dilla)と
LootPackやジャズファンクのYesterdays New Quintet、
ソロ活動等、ラッパーからプロデューサーとして
様々な活動をしているMadlib（a,k.a QUANSIMOTO)が一緒に組んだ作品。

二人は1曲毎に、プローデューサーとラッパーを交互に務めている。
音作りは全体的にJay Deeの作品に通じる感じがするが、
Madlibの作る音の方が多少ファンキーか。

Jay Deeのラップは粘っこいような特徴的な
感じであるので、非常に好き嫌いがわかれるだろうが、
音が素敵なので特に問題なし。

Jay Dee(Jay Dilla)がいつの間にか亡くなってしまったようで、
非常に惜しまれる。

そういえば、MF DOOMやFUNKY DL辺りなんかも、
彼等（Jay Dee、Madlib）の音作りに影響を受けている気がする。
最近のMF DOOM関連はもう少しエレクトロニカ寄りか。