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サウンズ・オブ・ア・プレイグラウンド・フェイディング

スウェーデン産メロディックデスメタル/メタルコア、2011年作。
Reroute To Remain以降の流れを汲んだ、路線。
Jesperが抜けたものの、大きな路線変更は無く、
キャッチーで哀愁を漂わせるクリーンVoとメロディをなぞる
デスVo、重いリフ、そしてメロディックなリフ・ソロ等を絡ませる。
またそれらに被さるキーボード（ギターにエフェクトかけてるのかもしれない）も冷たく神秘的で素敵。
シングルカットもされた「Deliver Us」は悶絶。
若干クリーンVoの割合が今までよりも多いか。
「A New Dawn」では中期で聴かれたような臭めのリフも顔を出し、
バランスよくまとまっているように思う。

そんなわけで、Reroute To Remain以降の彼らが好みであれば、
本作も安心して楽しめるのではなかろうか。

Dagger Mouth

カナダHipHopグループの2011年作。
今作では全てRabThe Vikingが音を作っており、
アルバムとして統一感が出ているだろうか。
Evidence辺りを彷彿とさせるシンプルビートに
絡む、他メンバーのラップは相変わらず格好良し。