• Slaktare - Love Is Always Painful

ドイツ産シューゲイザー/ブラックメタル、2010年EP。
韓国のMisanthropic Art Prodよりリリースされた。
Moredhelのメンバーが絡んでいる。


儚く悲しげに掻き鳴らされるトレモロ・リフ、アルペジオ、アコギ、
ミドル主体でボコボコ鳴らされるドラム、
低音〜中音域でガナルVo、悲しげなクリーンVo等が絡む。


Moredhelでは、初期Nargarothばりのブラックメタル
やっていたが、本作は全曲涙腺直撃儚げブラックメタルをやっている。
Alcest辺りに近い、ポストブラックメタル的雰囲気も感じられる作品
とでも言えばよかろうか。
どの曲も非常に悲しげなトレモロで埋め尽くされており、ツボ。
Kralliceにより悲しげな成分を注入した感じとも言える。


そんなわけで、上記に挙げたようなバンドや、
Wolves In The Throne Room、Lantlos、
LiAM、Thranenkind辺りが好みであれば、
本作も楽しめるのではなかろうか。