世界殺人鬼ファイル 殺人王 拷問篇―凶鬼たちの悶絶遊戯

世界殺人鬼ファイル 殺人王 拷問篇―凶鬼たちの悶絶遊戯

主に身体的苦痛が大きい殺し方をした殺人者と、
歴史上の拷問(兼処刑)器具・方法解説などをいつものノリで紹介。
ちなみに紹介されている殺人者は、割と最近の人間が多め。
(大体1970年代〜00年ぐらいまでの間が多い)
また、世界の拷問博物館、映画、小説等も。
正直、紹介されている各殺人者よりも拷問を考案した人間の方が恐ろしい。
死刑廃止論から苦痛のない殺人方法を思案し、
ギロチンに関わった、ジョセフギヨタンが善人に見えてくる)


最後のコラムにて、ブライアンイーノの
アンビエントシリーズを一種の拷問に例えていて笑う。

快楽主義の哲学 (文春文庫)

快楽主義の哲学 (文春文庫)

エロティシズム (上) (河出文庫)

エロティシズム (上) (河出文庫)

脳のキャパシティが無いにもかかわらず、並列して読む癖があるため、
いつもどおり、心太式に頭から内容が漏れていく。
何度も読みかえそう。