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西海岸内省系HipHop、Awol OneとEcidによるコラボ、2010年作。
Anticon（実際交流がある）やELP・Company Flow辺りを彷彿とさせる
トラックに、適度に歌うようなラップが絡む。

Chandelier

カナダ産HipHopビートメイカーによる、2008年作。
ピアノやギター・アコギ等が絡む美しく儚げ上物、
柔らかいビートに歌・ラップ(SadatXやAwol One、Myka9等が参加)が絡む。
Why？、Sole、Telephone Jim Jesus辺りのAnticon勢にも通じるものがあるか。
（まあ、実際この方もAnticonと繋がりがあるが）
他にもFatJonや同じくカナダのEmancipator辺りが好みでも楽しめるだろう。

ウォーター・フォー・マーズ

コンスタントに音源を出しているフロリダ産2MC＆2DJ HipHop、2009年作。
メロウで柔らかな上物に、優しげなラップが絡む、
いつもどおりの安心展開。
繋がりのあるNujabes（RIP）+FatJonと言った感じだろうか。
上のメンバーが絡んでいるようなHipHopが好みであれば、
本作も楽しめるだろう作品。

Ausserwelt

フランス産Doom/スラッジ/Drone/シューゲイザー、2010年作。
本作ではミドル展開の他に、2ビート疾走もあり、
WITTR等のポストブラックメタル/ハードコア的雰囲気も。
また、Voが抜けた関係か、美しいリフを目立たせるためか、
本作ではVoは入っていない。
そんなわけで、ISIS、Mogwai、Pelican辺りが好みであれば、
本作も楽しめるのではなかろうか。