End of Trying

End of Trying

イギリス産ネオクラシック/アンビエント/エレクトロニカ、2009年作。
本作はchris hoosonのVoは一切入っておらず、
入っているのは儚くゆったり響きわたるピアノと、チェロのみ。
このピアノが非常に美しく、郷愁を誘う。
world's end girlfriendのピアノ部分、
Hauschka『Ferndorf』等が好みでも楽しめそうだ。
君は君のダンスを踊る

君は君のダンスを踊る

日本産エレクトロニカ/フォーク/アンビエント、2008年作。
ファニーで浮遊感のあるミニマルなアコギ、
mayulucaの透き通った歌声等が絡む。
電子音等はほぼ皆無なのだが、
どこかエレクトロニカ的と感じさせる雰囲気は
Musk Ox辺りと通じるものがある。
Voもアクは強くなく、比較的どんな方(女性Voが聴ければ)
でも聴ける声となっており、柔らかな曲と合っている。
Fhenomina「Not 1 But 2」や
Smile Down Upon Us「Two Weeks Last Summer」辺りが好みでも
楽しめるであろう、優しい気持ちになれる一枚。