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• Massemord - The Whore of Hate

ポーランド産ブルータルブラックメタル、2008年作。
Furia等のメンバーが絡んでいる。
バンドから直接購入した。

ズンズンザクザク攻撃的・不穏リフ・寒々しいトレモロ、
ズボボボボッと良い音を鳴らしながら緩急つけて進むドラム、
低音一歩手前・中音域ガナリ、絶叫等が絡む。

ポーランド産らしく（？）前作以上に迫力ある楽曲となっている。
また、Bassもよく聴き取れ、ウニョウニョ格好良いリフを弾いている。
音を例えるならば、デス色を若干混ぜ込んだMerrimack（3rd）、または
オーストリアのBelphegor+ポーランドの（後期）Thunderboltと言ったところか。
寒々しいトレモロが絡む時はImmortalぽくも感じる。
「Rape the presence」などは出だしのBassでもう悶絶。かなりお気に入り。

そんなわけで、その辺りの力強いブラックメタルが好みであったり、
前作やFuriaが好みであれば、本作も楽しめるのではなかろうか。