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久しぶりに古いWu-Tangを引っ張り出す。
- アーティスト: WU-TANG CLAN
- 出版社/メーカー: RCA
- 発売日: 1998/05/01
- メディア: CD
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泥臭く不穏でカンフーなサウンドに、
アクの強いメンバー等のラップが絡む。
このグループ、声(キャラも)が一人一人個性的なので、
聴いていても誰がラップしているのかすぐ分るところも強み。
擦りが良いアクセントになっているShame On A Nigga、
不穏なピアノ上物が素敵なWu-Tang 7th Chamber、
切れのあるスクラッチとメンバーの流れるようなラップが
絡む攻撃的なDa Mystery Of Chessboxin'、
カンフーなSEを絡めた個人的クラシックWu-Tang Clan Ain't Nothing Ta Fuck Wit'、
Charmells使いでメランコリックに進むC,R.E.A.M、
Ol' Dirty Bastard(故人)〜Ghostface〜RZA〜GZAへと繋げられる部分では
未だに鳥肌が立つProtect Ya Neck、悲愴感漂う(リリック含め)Tearz等々、、、
そんなわけで捨て曲無しなアルバム。
- アーティスト: Nile
- 出版社/メーカー: Nuclear Blast Americ
- 発売日: 2007/07/17
- メディア: CD
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いつもどおり重く中近東なトレモロリフ・ソロ、
疾走時は馬鹿っ速いドラム、
グォグォ低音デスVo、中近東風キーボード等が絡む。
疾走だけでなく、中近東メロディを絡めながらスローテンポで進む事もあり、
飽きさせない作りとなっている。
前作、Annihilation of the Wickedよりも、
ドラムの音がよく聞えるようになったことは、
個人的に嬉しい限り。
まあ、一番好みだった音質、In Their Darkened Shrines程では無いのだが。
そんなわけで、前作が好みだった方は、本作も間違いなくツボに嵌るだろう。