• S.M.E.S. − Cameltoe Manicure

Last Days of Humanity(残念ながら解散)のメンバーだったErwin氏の
ポンコツファミコンゴア(自称テクノゴア)、2006年作。
相変わらずベチベチドラムに安っぽいジリジリファミコンサウンド
ゴボゴボ・コロロロロVo等が絡む。
安っぽいのだが、ノリノリの雰囲気で楽しそうだ。
若干音圧が上がっている気がする。
kots好きはもちろん、ヘッポコゴア好きはマスト。

スイス産ゴシック/フォーク、2006年作。
ドイツのNachtgnosisからのリリース。
最近は、同じくドイツのProphecyから再発された模様。


儚げ・メロディアスなアコースティックギター
美しく,そして悲しげに奏でられるヴァイオリン・チェロ・ピアノ、
時折ケルティックな雰囲気も持つフルート、
ゆったりと歌い上げる女性Vo、男性Vo、
スローテンポで叩くドラム等が絡む。


暗くゆったりと、そして儚げ・美しい展開は素晴らしい。
Empyriumをもっとゴシック寄りにした感じとでも言えば良かろうか。
ブラック要素は無いが、Ulverの1st(2曲目の疾走前展開等)辺りを彷彿とさせることもある。


そんなわけで、その辺りのゆったりと・そして儚げな展開を
持ったゴシック/フォークが好みの方であれば、
本作は間違いなくツボに嵌るだろう。