とんちんかんシリーズで有名な漫画家。


情がすぐ湧いてしまい、その人間の最期の望みを叶えようと(出来る範囲で)奮闘していく
死神が主人公(魂集めに時間がかかるので死神界では落ちこぼれ)。
死する人間に説教をしたり、話し相手になったり、立ち直らせたりとまあ色々なシチュがある。
ギャグノリも多いが最終的にはシリアスで泣ける展開となる(最期にはほとんど死神に関わった人間は死ぬ)。


大抵の人間が死期を告げられ、自暴自棄になったり、
何もかもを諦め無気力状態になったりと鬱展開となるが、
何だかんだで最期は皆落ち着いた心境で死へと赴くのが救いか。


最近は雑誌自体を買う事があまり無いが、
現在この作者は何をやっているのだろうか・・・。
とんちんかんはアニメ化もしたし、
有名だと思うのだが、最近見ない・・・。


絵はうまいとは言えないが、
感動+社会派な漫画が読みたければお薦めだろう。
下品・馬鹿系漫画が読みたければとんちんかんとセットで。


そういえば同時期によく目にした、
のむらしんぼ氏もどうしてるのだろう。
コロコロで結構長く見ていた気もするが・・・。
AMAZONで調べると、彼の出した作品のほとんどが無く、
あったとしても、もう取り扱っていない・・・。