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ピチカート・ファイヴ in the mix

SOUL SCREAMのようなヒップホップ勢から
YMO等のテクノ関係にまで及ぶ幅広いリミックス(彼の音だとすぐわかを手掛け、
さらにプロデューサーとしても有名な小西康陽率いる日本のグループ。
今作は須永辰緒氏の既発音源MIX盤。

野宮真貴の歌声も素敵だが、
なにより小西康陽氏のつくりだすテクノ・ハウス〜ジャズ・ファンク・ボサノヴァ調等の
幅広いジャンルが合わさったかのような楽曲が良い。
須永辰緒氏の曲の繋ぎもうまく、飽きずに聴き通す事が出来る。
単品でも楽しめるが、ミックスされたことにより、よりスムーズに聴ける。

そんなファニーでグルーヴィな明るく素晴らしい世界。
自分のような喪が聴くには非常に場（耳）違いな感じでもあるが。

よりぬきパンチ・ザ・モンキー イン・ザ・ミックス

同じく須永辰緒氏MIX関連。

ルパン三世で使われた音源を、様々なアーティストが
リミックス/カヴァーした企画盤「PUNCH THE MONKEY」シリーズの音源を
MIXCD化させたもの(小西氏もリミックスで参加していた）。
相変わらず途中途中でSEをいれながらの繋ぎが素晴らしく、
ダレずに聴き通すことが出来る。

ベスト盤的機能も果たしているので、
PUNCH THE MONKEYシリーズを買う前に楽しむのも一興。