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• Hellveto - Stos

ポーランド産シンフォニック ペイガンブラック（Orchestral Pagan Metal）、2006年作。
L.O.N.なる人物が一人で全ての楽器をがんばっている。

彼の音源を知っている人間であればすぐわかるだろうが、
いつも通りの重厚なOrchestral Pagan Metalをやっている。

奏でられる寒々しいトレモロ・ペイガンリフ(アコギもあり）、
ベチベチドラム（疾走系〜スローまで）、
まるで映画のサウンドトラックのようにも聞こえる
大仰オーケストラ系キーボード（ヴァイオリン調等）、
中音域で響き渡るガナリVoが絡む。

リフもなかなか良いのだが、このバンドの醍醐味（個性）は
やはり大仰なキーボードアレンジだろう。

そんなわけで、今まで買い続けているファンは
安心して楽しめるであろうし、
やり過ぎなぐらいシンフォニック（オーケストラ）なアレンジの
ペイガンブラックを聴いてみたければ買って損は無い出来。