• Graveland - Fire Chariot of Destruction

ポーランド産ペイガンブラックメタル、2005年作。
簡潔に音の感じを述べるとすれば、最近の作風を踏襲したつくりであると言えるだろう。


ペイガン・勇壮なリフ・キーボード、ミドルテンポで進むドラム、
中音域のガナリVoが絡む。


彼の音源を買い続けているような人には、もはや説明不要な出来と言っていい。
ただ、最近の作品と比べると、若干曲のテンポが上がっているだろうか。
6曲目、8曲目は、最近の作品では珍しく適度に疾走している(ブラスト全開というわけではない)。


まあ、 The Fire Of Awakening、Dawn Of Iron Blades等の最近の作品が好きな方、
Nordisches Blut、Woodtemple、Iuvenes辺りのペイガン・勇壮な音源が好きな方は
問題なく楽しめるんではなかろうか。