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- アーティスト: 筋肉少女帯,大槻ケンヂ,平田穂生
- 出版社/メーカー: MCAビクター
- 発売日: 1994/04/21
- メディア: CD
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今作の基本はロックとHMな音楽性が同居している。
しかし、明るい曲調にまったく反し、歌詞が絶望陰鬱系。
友達がいない人間の妄想、孤独、妬み、死etc・・・。
「飼い犬に手をかまれたので」での最後の一節
「駄目な人間は何をやっても駄目だ」に全てが集約されている。
なんかこの世界観は、山田花子の描く漫画の世界っぽくもあるな。
音に関しては、橘高文彦氏が作るHMな楽曲がやはりいいね。
アニメや漫画での絶望陰鬱な世界は苦手なのに(しばらく凹むため)、
絶望陰鬱系音楽はむしろ好きな不思議な自分ガイル。